LaQ(ラキュー)のオリジナル作品に使えるワザ【テクニック集】

テクニック
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ぷりまつ道場へようこそ。

ぷりまつ
ぷりまつ

師範代のぷりまつです。オス!

オリジナル作品を作っていると、こんなことを感じることはないですか?

つなげたい所にパーツをつなげることが出来ず、作りたい作品が作れない。

いつも同じパターンのつなげ方になってしまい、完成品もよく似たものになってしまう。

どうすれば本に載っているモデルみたいに、上手な作品を作れるようになるんだろう。

私は今までにポケモンを400匹以上作りました。

ポケモンは特徴的な形のキャラも多いので通常のつなげ方だけでは作ることが出来ず、本やネットで調べた色んなテクニックを使って作ってきました。

ぷりまつ
ぷりまつ

作っている途中で、自分で思いつたテクニックもあるんだよー。

この記事では、私が今までに使ってきた様々なテクニックを実例付きで解説したいと思います。

これらのテクニックを覚えれば、作り方のパターンが増え、いろんな作品を作れるようになります。

ただし、テクニックによってはデメリットもありますので、ぜひ最後までご覧ください。

LaQテクニックの種類

LaQのテクニックは、ざっくりこれだけの種類があります。(名前は私が勝手に考えました)

本当はもっとありますし、私が知らないテクニックもたくさんあると思います。

この記事では、私が使ったことのあるテクニックの中から使う機会の多そうなテクニックをメインで紹介します。

詰め込み技

No1パーツ、またはNo2パーツを詰め込んで、つなげる場所を増やすことが出来るテクニックです。

とても使い勝手が良く、もっとも有名なテクニックではないでしょうか。

この技だけは奥が深いので、活用方法とデメリットも細かく解説します。

詰め込み技の活用方法

一口に詰め込み技と言っても、活用方法はたくさんあります。

真ん中につなげる

LaQでは通常、四角い箱型を作った場合、まん中にパーツをつなげることが出来ません。

しかし、詰め込み技を使うことでまんなかにパーツをつなげることが出来るようになります。

魚のヒレや、頭のツノなどさまざまな場面で活躍できます。

つなげる個所を増やす

詰め込み技を使うことで、つなげる個所が5か所も増えます。

ただし、ジョイントパーツをつなげると詰め込み幅が広がってしまいます。

5か所すべてにつなげてしまうと、まわりが壊れてしまうので注意しましょう。

模様を作る

体の模様や、目や口を表現するのに利用できます。

一段ずつ色を変えることが出来るため、細かい部分も作りやすいです。

立体感を出す

詰め込みパーツを広げていくことで、立体感のある形を作ることが出来ます。

ただし、パーツが大量に必要になるので要注意です。

隙間を埋める

ドジョッチ(写真左)は黒い模様があるのですが、模様を作ってしまうと体の中が空洞になってしまいます。

そのため、パーツをつめこんで空洞をなくしています。

エーフィ(写真右)は腰はくびれているため、通常の作り方だと作ることが出来ませんでした。

なので、周りの形だけを作って、体は詰め込みパーツで埋めました。

このように自分で作りたい形を作った結果、出来てしまった隙間を埋めることもできます。

詰め込み技のデメリット

詰め込み技は様々な用途で利用でき、非常に使い勝手のいい技です。

だからと言って、使いすぎるのは要注意です。

詰め込み技にはデメリットがありますので、次はデメリットについて解説します。

パーツを大量に消費する。

詰め込み技を使うためには1か所に5ピースも必要です。

ぷりまつ
ぷりまつ

詰め込み技ばかり使ってしまうと、すぐにパーツが無くなっちゃうねー。

パーツが足りなくなりそうなら、詰め込み技を使う必要があるかをよく考えて、極力使わないようにしましょう。

どうしても使う場合は、詰め込んだパーツは外から見えにくいことが多いため、余った色のパーツを使えばパーツが不足するリスクを減らすことが出来ます。

詰め込むのが難しい。

詰め込み部分は5ピースで丁度の大きさになっています。

そのため、5ピース目はきれいに差し込まないと詰め込むことができません。

小さいお子様には難しいことがあるため、大人の方が手伝う必要が出てくるかもしれません。

ぷりまつ
ぷりまつ

頼られたらいいところを見せるチャンス!

個体差があり、きれいに詰め込み出来ないことがある。

パーツの大きさには個体差があります。(少ないですが)

そのため、詰め込み技を使った時に、きつくて周りのパーツが壊れてしまったり、逆にゆるくて詰め込みパーツが出てきてしまうことがあります。

その場合はパーツを変えることで、きれいに詰め込めるようになります。

差し込み技

隙間にシャフトやジョイントパーツなどを差し込むテクニックです。

なんでも差し込めばいいというわけではなく、ピッタリはまるサイズでなければすぐに取れてしまいます。

種類はこれだけあります。

シャフト差し込み

シャフトを穴に差し込むテクニックです。

少し差し込みにくいですが、その分外れにくいです。

ミニシャフト差し込み

ミニシャフトを差し込むテクニックです。

ミニシャフトは周りのゴムを外して差し込んでいます。

ピッタリ差し込める形が中々ないので、使う機会は少ないと思います。

基本パーツ差し込み

基本パーツ(No1とNo2)を差し込むテクニックです。

引っ掛かるような角度で差し込まないと外れてしまうので要注意です。

ジョイントパーツ差し込み

ジョイントパーツ(No3~No7)を差し込むテクニックです。

差し込み側を触ってしまうと外れやすいで、作品の内側から差し込むのがポイントです。

ちなみに、ジョイントパーツは穴が開いている方と、空いていない方がありますので、意識して作るとよりイイです。

オコリザル(写真)の場合、穴が開いてある方を前に持ってきて、鼻の穴を表現しています。

作成パーツ差し込み

作った様々な形のパーツを差し込むテクニックです。

枠の大きさに合わせて作ると、差し込んでも外れにくいです。

ニョロボン(写真)の場合、おなかの渦パーツを四角のパーツの中に差し込んでいます。

さらに、四角のパーツもからだパーツに差し込んでいます。

引っ掛け技

引っ掛けることによってパーツ同士をつなげるテクニックです。

差し込み技と違って、外れにくいのがポイントです。

差し込み引っ掛け

差し込んだパーツが抜けないように、引っ掛かるようにするテクニックです。

チルット(写真)の翼は直接つないでいるのではなく、No2パーツが引っ掛かって取れないようにしています。

基本パーツ(No1、No2)が入る穴があれば差し込めるので、使える機会も多いです。

ジョイントパーツ同士引っ掛け

ジョイントパーツ同士を引っ掛けてつなげるテクニックです。

キルリア(写真)の頭と、黄緑のパーツは、ジョイントパーツ同士を引っ掛けてつなげています。

鎖つなぎ

わっか状のパーツ同士を引っ掛けて、鎖状につなげるテクニックです。

グネグネ動かすことが出来るのもポイントです。

No7をわっかにつなげることで、動かせないようにすることも可能です。

巻き付け

わっか状のパーツを他のパーツに巻き付けて、外れないようにするテクニックです。

巻き付けるだけでなく、他のパーツが引っ掛かって外れないようにする必要があります。

包み込み

棒状のパーツを他のパーツが包み込むようにして、外れないようにするテクニックです。

棒状パーツがしなって、通常では作れないような曲線を作ることが出来るのがポイントです。

挟み込み技

パーツを挟み込んで、外れないようにするテクニックです。

はさむ力でつなげているため、色んな形のパーツをつなげることができ、位置を調整しやすいのがポイントです。

隙間挟み込み

パーツに出来た隙間を利用して挟み込むテクニックです。

間挟み込み

パーツとパーツの間に他のパーツを挟み込むテクニックです。

シャフト、ホイール挟み込み

シャフト、ミニシャフトとホイールの間に他のパーツを挟み込むテクニックです。

通常ではつなげることが出来ないところに、他のパーツをつなげることが可能になるため、非常に便利なテクニックです!

差し込むことが出来るパターンは↓こちらにまとめています。

重ね挟み込み

パーツとパーツをつなげる時に、間にたくさんのパーツを挟み込むテクニックです。

少し難しいテクニックですが、上手くつなげることが出来ればすごく気持ちいいです!

重ね技

パーツを重ねるようにつなげ、立体感を出したり表裏の色を変えるテクニックです。

アーボ(写真左)は渦上にパーツを重ねることで、へびのとぐろを表現しています。

この渦を長くしていくとバネみたいなものも作ることが出来ます。

リザードンの翼(写真右)は重ね技を使って、前(緑色)と後ろ(オレンジ色)の色を変えています。

隠し技

パーツ全体または一部だけを隠すテクニックです。

隠すことで見た目を変えたり、見せたくないパーツを隠すことが出来ます。

全隠し

見せたくないパーツを全て隠すテクニックです。

ヘラクロス(写真)はジョイントパーツを使って黄色い目を表現しているのですが、目をつなげるためのパーツは見せたくないので隠しています。

部分隠し

パーツを部分的に隠すテクニックです。

メタグロス(写真)はつり目なのですが、顔のXで目を部分的に隠すことで、つり目を表現しています。

特殊なつなげ方

普通にジョイントパーツを使ってつなげているだけなのでテクニックとは違うかもしれませんが、とても便利で初心者の内は気づきにくいつなげ方なので紹介します。

No7内部つなげ

No7パーツを内側につなげることで、内部的につなげる方法です。

フライゴンのしっぽ(写真左)は内側にNo2をつなげることによって、しっぽの根元側は何もつなげなくても強度を保てます。

ゴーリキーの体(写真右)は内部つなぎにすることで、体に丸みを出しています。(No6で作ると角ばってしまいます。)

クロスつなげ

テント型のパーツを2つつなげる時にまっすぐつなげるのではなくクロスしてつなげます。(説明ムズイ…)

ムチュール(写真左)の体がクロスしてつなげています。

このつなげ方を使えば、つなげることが出来る方向が増えるので、ミロカロス(写真右)のようなグネグネした体を作ることもできます。

ただし、このつなげ方はNo6を大量消費するので要注意です。

遠距離つなげ

ミュウツーの頭(写真左)は体にたいして、まん中につなげたかったのですが、むねのパーツの形を考えるとまんなかにつなげることが出来ませんでした。

そこで、胸に直接つなげるのではなく、おなかのパーツにつなげることで、まん中につなげることが出来ました。(写真右)

このように隣のパーツには直接つなげることが出来なくても、離れたパーツであればつなげることが可能な場合があります。

ぷりまつ
ぷりまつ

あきらめなければ、つなげることが出来るかも。

まとめ

この記事では、つなげるためのテクニックや見せ方を変えるためのテクニックなどを紹介させていただきました。

この記事を書くにあたって、過去作品でどんなテクニックを使っているのか調べてみたのですが、自分でもビックリするくらいたくさんのテクニックを使っていました。

ぷりまつ
ぷりまつ

詰め込み技は断トツで多かったなー。

パーツをつなげたい場所につなげることが出来ないときは、これらのテクニックを使うことによってつなげることが可能になるかもしれません。

この記事によって一つでも多くの作品が作れるようになれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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